【アンカーボルトの傾きに要注意】🏠🔍
見えなくなる基礎工事だからこそ確認したい重要ポイント
住宅の耐震性能を支える重要な部材のひとつが「アンカーボルト」です。
今回の写真は、基礎立ち上がりに設置されたアンカーボルトの施工状況です。
一見すると問題ないように見えますが、さしがねを当てて確認すると、アンカーボルトが大きく傾いていることが分かります👀
アンカーボルトの役割とは?
アンカーボルトは、
✅ 基礎と土台を緊結する
✅ 柱や耐力壁から伝わる力を基礎へ伝える
✅ 地震や台風時の引抜き力に抵抗する
といった重要な役割を担っています。
住宅の耐震性を確保するためには欠かせない部材です。
多少の誤差はあっても、大きな傾きは要注意⚠️
現場では多少の位置ずれや傾きが発生することがあります。
しかし、傾きが大きい場合には注意が必要です。
このような状態では、次のような問題が発生する可能性があります。
① 座金が均等に当たらない
アンカーボルトが傾いていると、座金が土台に均等に接しなくなります。
その結果、本来の固定性能が十分に発揮できない可能性があります。
② ナットの締付け不足
傾きによってナットが締めにくくなり、十分な締付けができないケースがあります。
③ 土台が浮いたまま施工される
座金やナットの納まりが悪くなり、土台と基礎が密着しない状態になることもあります。
④ 鉄筋と結束されていない可能性
アンカーボルトが大きく傾いている場合、コンクリート打設時に動いてしまった可能性も考えられます。
その場合、鉄筋への固定や結束が不十分だった可能性があります。
⑤ 基礎内部のかぶり厚さ不足
傾いている方向によっては、アンカーボルトが基礎表面に近づきすぎてしまい、必要なかぶり厚さが確保できていないケースも考えられます。
これは耐久性や防錆性能にも影響する重要なポイントです。
完成後には見えなくなる部分だからこそ大切
アンカーボルトはコンクリート打設後、さらに土台が施工されるとほとんど見えなくなります。
だからこそ、
🏠 型枠設置後
🏠 コンクリート打設前
🏠 土台敷き前
のタイミングで確認しておくことが重要です。
住宅の品質は、完成後に見える部分だけでは判断できません。
見えなくなる基礎工事こそ、将来の安心・安全を支える重要な工程なのです✨
まとめ
アンカーボルトは住宅の耐震性能を支える重要な部材です。
多少の誤差は現場でも起こり得ますが、大きな傾きは施工不良や耐久性低下につながる可能性があります。
新築住宅を建築中の方は、ぜひ基礎工事の段階でアンカーボルトの状態にも注目してみてください😊
完成後には見えなくなる部分だからこそ、住宅の品質を大きく左右する重要なチェックポイントです。
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