【3000件以上の現場検査から見えてきた“本当に見るべきポイント”】
株式会社家のちえでは、これまで新築・改修工事あわせて3000件以上の現場検査・ホームインスペクションを行ってきました。
その中で、指摘が多く発生する部位には、はっきりとした“傾向”があります。
下のグラフは、昨年1年間の施工中検査・現場確認における部位別指摘件数をもとにまとめたものです。
最も多かったのは外壁防水。
次いで、木構造、基礎鉄筋、電気工事、断熱・気密と続きます。
ここでお伝えしたいのは、
「細かい施工ミスが多い」という話ではありません。
建物の寿命や安全性に直結する、重要な部分ほど不具合が多い
という事実です。
① 外壁防水|完成後に確認できない最大のリスクポイント
現場検査で最も指摘が多いのが、外壁防水に関する不具合です。
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透湿防水シートの重ね不足
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開口部・配管貫通部の防水処理不良
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通気層が確保されていない施工
これらは、外壁が仕上がってしまうと、ほぼ確認も補修もできません。
名古屋・愛知・岐阜・三重エリアの新築住宅でも、
「見えないから気づかれにくい」防水不良は、非常に多く見受けられます。
② 木構造|小さな施工の積み重ねが耐震性を左右する
木造住宅では、構造部の施工精度がそのまま耐震性・耐久性に影響します。
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金物の取り付け方法
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柱・梁の欠損や加工ミス
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耐力壁まわりの納まり
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釘の種類や留め付け間隔
一つひとつは小さな施工に見えても、
積み重なることで地震時の挙動や長期耐久性に差が出ます。
③ 基礎鉄筋|「見えなくなる部分」ほど差が出る
基礎は、建物全体を支える最下部の重要な構造体です。
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鉄筋のかぶり厚さ不足
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結束線の不良・ズレ
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配管との取り合いによる鉄筋欠損
コンクリート打設後は、完全に見えなくなる部分だからこそ、
施工中の第三者チェックが欠かせません。
見えなくなる部分こそ、家の価値を左右する
家づくりでは、どうしても
デザインや設備、間取りに目が行きがちです。
しかし実際には、
完成後に見えなくなる部分ほど、住宅性能の差がはっきり表れます。
「どこを見るべきか」を知ったうえで現場を見るだけでも、
家づくりのリスクは大きく下げることができます。
3000件以上の現場経験から伝えたいこと
株式会社家のちえは、
名古屋を中心に、愛知・岐阜・三重エリアで施工中検査・ホームインスペクションを行っています。
多くの現場を見てきたからこそ分かる、
見逃してはいけないポイントがあります。
「この施工、本当に大丈夫?」
「完成前に第三者の目で確認したい」
そんな不安がある方は、
ぜひ一度、株式会社家のちえの住宅インスペクションをご活用ください。
※構造に関する指摘は、木造軸組・基礎・鉄筋など、部位ごとに分類して集計しています。
